世界で採用されている
ガラス製ダーラム管による公定法の検査。
しかしながら現実は、
多くの課題を抱えたまま…
- コスト
- ガラス製ダーラム管は高価で、洗浄の手間もかかる。
- コスト
- 作業工数や検査人員を削減できない。
- コスト
- 難しい判定は、検査が属人化してしまう。
- 確実性
- 牛乳など濁った検体は、陽性の判定が難しい。
- 確実性
- ガスの少ない菌の増殖は誤判定のリスクが高い。
- 確実性
- ヒューマンエラーが発生してしまう。
- 迅 速
- 検査体制の構築は時間もコストもかかる。
- 迅 速
- 従来の検査期間だと約24時間かかる。
「働き方改革」が推進される中、
これらの課題への
早急な対応が必要とされています。
弊社開発の画期的な2つの特許製品が
すべての課題を解決!
特許製品1
少量のガスで浮上するダーラム管
PSダーラム管
圧倒的に軽い
ポリスチレン素材!
一般的なガラス製ダーラム管(比重2.5)に比べ、PSダーラム管はポリスチレン製で比重1.06と、ガラス製の半分以下!
つまり少量のガスでも浮き上がるため、判定が容易となります。
ガスが溜まりやすい
特殊な形状!
PSダーラム管の切り口には凹凸が加えられており、一般的な形状のダーラム管よりもガスが溜まりやすくなっています。
そのため誤判定のリスクも大幅に下がり、判定時間も大幅に短縮されます。
蓋は片手で開け閉めできる
ワンタッチタイプ
片手で簡単に開け閉めができるため、非常に便利です。すばやく蓋の開閉ができることで、検査作業の時間短縮につながります。
手間の掛からない
使い切りタイプ!
試験管に弊社が調整させていただく液体培地とPSダーラム管が封入された、滅菌済みの使い切りタイプとしてご提供するため、洗浄して再利用する手間もなくなり、検査の精度も向上させることができます。
調製済液体培地を
各種ご用意!
ダーラム管入り液体培地を各種ご用意しています。
※mMRS培地、RDサルモネラ培地にはダーラム管が入っていません。
※1ケース200本入り、試験成績証明書つき。
液体培地ラインナップ
-
BGLB液体培地
1ml検査用
10ml検査用(2倍濃度)
食品や水中の大腸菌群用
胆汁およびブリリアントグリーンによりグラム陽性菌を抑制し、大腸菌群は乳糖発酵によるガス産生で確認できます。
-
EC液体培地
1ml検査用
10ml検査用(2倍濃度)
糞便系大腸菌群用
胆汁によりグラム陽性菌を抑制、糞便系以外の大腸菌群は44.5°C培養にて選択。乳糖発酵によるガス産生で確認できます。
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BTB加LB培地
1ml検査用
10ml検査用(2倍濃度)
食品や水中の大腸菌群用
試料原液1mlを2本または3本に摂取して、35±1°Cで24~48時間培養、ガスの産生があればダーラム管が浮上し、陽性と判定します。
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mMRS培地
1ml検査用
10ml検査用(2倍濃度)
乳酸菌用
発育が遅い腐造性乳酸菌を検出するために発育促進剤を追加した培地です。非加熱ビールの濁り、ロングライフ製品などの増殖の遅い乳酸菌の検出を行えます。
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RDサルモネラ培地
1ml検査用
10ml検査用(2倍濃度)
サルモネラ属用
ラパポート培地とDHL寒天培地の機能を兼ね備えたサルモネラ培地です。サルモネラ以外の腸内細菌は強く抑制され、サルモネラが発育した場合、硫化水素を産生して黒色になります。
特許製品2
世界初!品質検査の自動化システム
バイオプティ
定期的な目視確認は不要!
検査状況と結果は自動で記録します。
バイオプティ内の検査状況及び検査結果はモニターでリアルタイムに確認できるため、定期的に試験管内の状況を目視でチェックする必要はありません。
検査データもパソコンへ自動で保存し、記録する手間も省けます。安定したインキュベーションで、複数同時に正確に測定できます。
簡単な操作方法で培養管理!
専用培地に検体を摂取して培養穴に差し込むだけで検査スタート。 培養は個別で管理しているため順番や時間等は気にせず使用可能です。
1台で複数種類の培地を
同時に培養可能!
1ml用培地/10ml用培地どちらも培養出来ます。
また2つの培養温度が同時に運用出来ます。
(例えば大腸菌群培地「35°C」と、糞便性大腸菌群培地44.5°C」を同時に培養可能)
月刊HACCP 2018年1月号にて製品の紹介記事が掲載されております。詳しくはこちら
システムを導入することで
検査現場は劇的に変わる!
例えば!
公定法の大腸菌群検査が
24時間から最短8時間へ
約1/3に大幅短縮!!
- 洗浄して再利用する手間がなくなり、業務フローが簡素化!!
- 見落としなどのヒューマンエラーがなくなった!!
- 検査の自動化で作業工数が減り、作業効率が大幅改善!!
- 検査精度が向上し安全性も向上、検査の属人化も改善!!
- 手動だった検査がシステム化され、検査人員が削減!!
導入事例
客観的な判定が可能になり、
検査員の肉体的・精神的負担が軽減!
株式会社新宿高野 様
タカノフルーツパーラー
ケーキ・デザートなどの製造販売・飲食部門
早朝の検査業務などの作業負担がなくなっただけでなく、誤判定はできないという精神的な負担も軽くなったように思います。
これは導入前には想定していなかった目に見えない導入効果かもしれません。
- 作業自動化により検査時間が大幅に削減された!
- 誤判定の心配による精神的負担が軽減された!
- 年間売上が最も高いクリスマスシーズンの生産性が向上!
- 営業時間が早くなっているお店への対応力が向上!
㈱新宿高野様の導入事例の詳細は
月刊HACCP5月号をご覧ください!
株式会社新宿高野(タカノフルーツパーラー)様の導入事例
が月刊HACCP2018年5月号に掲載されております。
月刊HACCP 2018年1月号にて
製品の紹介記事が掲載されました!
月刊HACCP 2018年1月号の
製品の紹介記事はこちらをご覧ください
導入の流れ
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お問い合わせ・ご相談
まずは弊社までお気軽にお問合せください。
ご導入やシステムについて、専門スタッフが丁寧にご説明いたします。 -
デモ機を持参し、現地にてご説明
デモ機をお客様の検査現場にお持ちして、
使用方法から流れをご説明いたします。 -
ご導入
正式にシステム利用が開始いたします。
メンテナンスやアフターフォローも弊社にて行います。
完全自動化で、
安全に時短化し、「働く方のニーズの多様化」に応えたい。
日本における「食料自給率の向上」に役立ちたい。
世界的な人口増加、食料不足に対応できる、グローバルな「生産性向上」のために。
これからも、お客様とのコミュニケーションを深め、
遥か先の未来まで見据えて、共に歩んでまいります。